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CrowdWorksに登録してみた!無職が挑戦した副業体験記

目次

もくじ

はじめに|“今は無職”だからこそチャンスがある

「履歴書に書ける経歴がない」「ブランクが不安」——そんな状態でもオンラインの仕事は始められます。この記事は、CrowdWorks(クラウドワークス)に実際に登録して、初受注・納品・報酬受け取りまで進めた体験を、初心者向けにかみ砕いてまとめた記録です。登録手順、プロフィールの作り方、提案文テンプレ、トラブル回避のコツ、税金の超入門まで、今日から動けるレベルで解説します。


CrowdWorksとは?仕組みと基本の流れ

初心者事例

「PCは中古ノート、資格なし。だけど文章を書くのは好き」——そんな人がテキスト入力やブログ記事作成からスタートし、2週間で合計1万円の受注に到達できました。

手順(全体像)

  1. アカウント作成
  2. プロフィール整備(顔出しは任意。実績ゼロでも書き方で補える)
  3. 案件検索(条件でふるいにかける)
  4. 提案(応募)文送付
  5. 契約・仮払いの確認(エスクロー)
  6. 作業・納品・検収
  7. 報酬受け取り・振込設定

具体ツール

  • ブラウザ:ChromeまたはEdge
  • 文章:Googleドキュメント
  • 画像:Canva(アイコン・見出し画像作成)
  • タスク管理:Googleカレンダー/Trello
  • 校正:Wordの校閲、またはオンラインの日本語校正サービス

注意点コラム

案件着手前に「仮払い(エスクロー)」が入っているか必ず確認。未入金のまま作業開始はNG。納期・範囲・修正回数も最初に明文化。

ケーススタディ

Aさん(28):登録翌日に「音声文字起こし」を受注。30分音源で2,000円。仮払い確認→守秘義務の合意→納品→即日検収で初報酬を獲得。


アカウント作成〜本人確認まで:つまずかない初期設定

初心者事例

スマホのメールで登録を繰り返し失敗。原因は迷惑メール振り分け。Gmailで再登録→確認メールのリンクを開いて解決。

手順

  1. トップページ右上の「会員登録」をクリック
  2. メールアドレスとパスワードを入力→届いた確認メールを開く
  3. 基本情報(ユーザー名、表示名、職種)を入力
  4. 本人確認書類のアップロード(運転免許証など)
  5. 二段階認証を有効化
  6. 受取口座を登録(後でもOKだが早め推奨)

具体ツール

  • Gmailフィルタ設定:「from: crowdworks」などで受信優先
  • Google Authenticator:二段階認証

注意点コラム

表示名は本名必須ではないが、実在感は重要。SNSがあればプロフィールにリンクを添えると信頼度が上がる。

ケーススタディ

Bさん(33):本人確認で画像がぼやけ再提出。スマホで「書類全体+四隅」を明るい場所で撮影して通過。


プロフィール作り:未経験でも“売れる書き方”

初心者事例

「主婦」「ブランクあり」で職歴欄が空白。代わりに「できること・好きなこと・対応可能時間」を具体化し、受注率が上がった。

手順

  1. タイトルを“役割+強み”で一行に:例「初心者でも丁寧・迅速。リライトとデータ入力が得意」
  2. 自己紹介:過去の経験を“成果”に言い換える(ブログ運営=記事量産経験)
  3. 提供サービスを箇条書き(例:1000字記事、商品説明、文字起こし)
  4. 対応時間・納期目安・連絡手段を明記
  5. ポートフォリオ:Googleドライブの閲覧用リンクで見本1〜3点
  6. 価格目安:最初は実績作りの「お試し価格」を一つ用意

具体ツール

  • Canva:丸型アイコン作成(背景透過→アップロード)
  • Googleドキュメント:記事見本を「閲覧者」に設定
  • URL短縮:長すぎるリンクは見た目を整える

注意点コラム

「何でもやります」は弱い。2〜3分野に絞って“できる根拠”を添えること。使用ツール・守れる納期も数字で。

ケーススタディ

Cさん(26):見本記事を3本作成し、プロフィールに掲載。提案時にURLを添えたら、同業より先に返信が来るように。


案件の探し方・選び方:地雷回避と勝ち筋の見極め

初心者事例

単価だけで選び、修正無制限に苦戦。以後は「仮払い・依頼文の具体性・修正回数明記」を条件にふるいにかけたら安定受注。

手順

  1. カテゴリ選択:ライティング/データ入力/リライト/商品登録が入り口に最適
  2. 絞り込み:新着順・固定報酬制・仮払いあり・評価の高いクライアント
  3. 詳細チェック:依頼背景・作業量・納期・修正回数・禁止事項
  4. 競合分析:応募人数とスキル要件の“釣り合い”を見る
  5. ブックマーク:毎日3〜5件は監視

具体ツール

  • サイト内の検索保存機能(条件を保存)
  • スプレッドシート:応募管理(案件名/URL/条件/結果)

注意点コラム

「外部連絡先への誘導」「前払い要求」「仮払い前の着手指示」は避ける。疑問はメッセージで事前確認。

表:選ぶ案件/避ける案件

観点選ぶべき避けるべき
仮払いありなし
依頼文背景・目的・作業量が具体的あいまい、丸投げ
修正回数・範囲が明記無制限
守秘NDA明記著作権や出典が不明

ケーススタディ

Dさん(30):新着の「商品説明文20件」を即提案。仮払い確認後、テンプレに沿って量産し、納期前日には完了。追加発注に繋がった。


提案(応募)文テンプレ:5文構成で通す

初心者事例

「長文で熱量アピール」から「短く要点」に切替えたら返信率が上がった。

手順(5文構成)

  1. 目的合致の一言(依頼背景に触れる)
  2. 自分ができること(案件に直結)
  3. 根拠(過去の似た作業・見本URL)
  4. 作業量・納期の見通し(数値)
  5. 連絡可能時間と次アクション(質問の有無)

提案文テンプレ

はじめまして。ご依頼の「◯◯のリライト」について、目的(◯◯のCV改善)に沿って対応可能です。
記事量産の経験があり、見本はこちら(URL)。
1記事1,000字・1日3本ペース、初回はテスト1本で品質をご確認ください。
平日9〜18時は即レス、夜間も確認します。ご不明点があればお知らせください。

具体ツール

  • スニペット管理(Text Blaze 等)でテンプレ定型化
  • クリップボード履歴アプリでURL貼り付けを高速化

注意点コラム

“私は”より“依頼者の成果”を主語に。数字(本数・納期・対応時間)で安心感を出す。

ケーススタディ

Eさん(24):テンプレ+事例URLで8件応募→2件返信→1件成約。返信率25%で初週から受注に成功。


受注後の進め方:仮払い→作業→検収→入金

初心者事例

仮払い前に着手しかけたが、先輩ワーカーの指摘でストップ。仮払い後に開始してトラブル回避。

手順

  1. 成約→仮払い確認
  2. 要件定義:納期・ボリューム・体裁(見出し構成・ファイル形式)
  3. 初稿提出→フィードバック→修正(回数上限内)
  4. 最終納品→検収→確定→報酬反映
  5. 振込申請(スケジュールに注意)

具体ツール

  • Googleドキュメント:コメント機能でやり取り
  • バージョン履歴で修正差分を管理
  • 画像は権利クリアな素材サイトを利用

注意点コラム

出典明記・引用ルールの順守。画像はライセンス確認。チャットの指示はメモへ転記し、齟齬を防ぐ。

ケーススタディ

Fさん(35):記事3本のうち1本を先渡し提出→品質確認後に残り2本。段階納品で信頼を得て単価アップ。


お金・税金・身分(無職)視点の超基礎

初心者事例

「いくらから確定申告?」で不安に。市区町村の窓口で相談し、帳簿はスプレッドシートで簡易管理を開始。

手順

  1. 収入・経費の記録(案件名/入金日/金額/経費)
  2. 銀行口座を仕事用と私用で分ける
  3. 年末に収支を集計し、必要に応じて申告
  4. 国民健康保険・年金の手続きは別途確認

具体ツール

  • スプレッドシートの収支テンプレ
  • クラウド会計(freee、マネフォ会計等)

注意点コラム

税や社会保険は地域や状況で異なる。公式窓口または税理士に必ず確認。ここでの説明は一般論です。

ケーススタディ

Gさん(29):報酬が月3〜5万円に増加。会計アプリへ移行し、確定申告時の負担を軽減。


4週間ロードマップ:無職から初報酬まで

目標具体行動
1週目登録&土台作り会員登録/本人確認/プロフィール・見本3点/提案テンプレ準備
2週目初応募1日3件応募、合計15件/面談の想定問答を用意
3週目初受注&納品仮払い確認→1件納品/フィードバックで改善点を洗い出す
4週目仕組み化リピート狙いの提案、価格表・作業手順書を整備

初心者事例

Hさん(31):このロードマップで4週目に月2万円到達。翌月は同クライアントから継続受注で3.5万円に伸長。

具体ツール

  • 面談用メモ(Q&A想定)
  • 作業手順書(チェックリスト化)

注意点コラム

案件は波がある。応募の“種まき”を止めないこと。毎日5〜10分でも新着を巡回。

ケーススタディ

Iさん(41):毎朝30分の新着チェックを習慣化。2ヶ月で常時2〜3件の継続案件を持つ安定状態に。


FAQ(よくある質問)

Q1. 実績ゼロでも仕事は取れますか?

A. 取れます。見本を自作してプロフィールに掲載、提案では「テスト1本」を提案すると通りやすいです。

Q2. 顔出しは必須?

A. 必須ではありません。代わりに実在感(SNSリンク、文章の安定感、即レス体制)で補いましょう。

Q3. どのカテゴリが始めやすい?

A. テキストのリライト、商品説明、文字起こし、データ入力は再現性が高く、最初の実績作りに向いています。

Q4. 相場がわかりません

A. はじめは低すぎず・高すぎず。テスト価格を用意し、品質を示したうえで徐々に単価交渉しましょう。

Q5. 納期に遅れそうな時は?

A. 早めに相談し、代替案(部分納品、納品日時の再設定)を提示。黙りは信頼を大きく損ないます。

Q6. トラブル回避の最重要ポイントは?

A. 仮払い前に着手しない・修正回数と範囲を明確化・外部連絡先誘導に乗らない、の3点です。

Q7. 税金や保険はどうすれば?

A. 収支を月次で記録し、自治体や税務相談窓口へ早めに相談。一般論では足りない部分は専門家に確認を。


まとめ|“経歴がない”を言い訳にしない

無職の期間は、むしろ「時間を自分で配分できる」強みになります。CrowdWorksは、登録→プロフィール→新着応募→仮払い→納品という、再現性の高いステップで結果を積み上げられる場です。
まずは見本3点と5文構成の提案テンプレを用意し、1日3件の応募から。小さな初受注が、次の継続契約と単価アップの入口になります。今日の30分を、未来の安定に変えていきましょう。

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